(この記事は2019年3月21日に書かれた記事の再掲載となります)
マンガ大好き斉藤です。忙しいとは「心」を「亡」くすと書くんです。
そんなこんなで集めているコミックスの発売に気がつかないパターンで内藤泰弘先生の “血界戦線” 2ndシーズンの新刊をスルーしたママ…。やっとこさ本屋に寄って、ようやくゲットしました。
![IMG_9488](https://livedoor.blogimg.jp/warisoku2017/imgs/7/c/7cd9b5b5-s.jpg)
今回もテンポ良くメチャクチャやってくれるんだろうなぁ。
と予感させる素敵な表紙ですね! (右下にザップw)
さて、アニメ化もされ、説明不要という方も多くいらっしゃるとは思いますが本作はトライガンシリーズで人気を博した同氏が描く、超軽快退魔アクションにして “技名を叫んでから殴る漫画” の決定版です。
主人公たち秘密結社ライブラの面々の活躍と日常を描く物語ですが、ライブラは秘密結社と言うだけあって、その全容は謎に包まれていて世界中にどれだけの構成員がいるのか、まったく分からない組織です。そのため、連載開始当初から出番は少ないのに超気になる!というキャラクターがちらほら。
最新刊では初期からずっと居たにも関わらず、ほとんど触れられてこなかった“武器庫” ことパトリックが遂に主役となるエピソードを掲載。見た目とか存在感とか、弟子カワイイとか…とにかく秀逸なキャラクターだっただけに読んで損なし!待ってました!のエピソードなこと間違いありません。
実際読み終えて驚いたんですが、パトリックはライブラのメンバーなのに武器の取り扱いに長けているというだけの普通の人間かもしれないです。超常的な能力や術式、体術を駆使して異界の脅威に立ち向かう猛者揃いのあのライブラにあって、これはトンでもない事実だと思いませんか?
あ、そういえば今回の新刊は、技の名前を全然叫んでなかったなー。(斉藤)
★血界戦線 Back2Back(6巻)
・作者:内藤泰弘
・発行:集英社
・価格:480円 + 税
再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
1年以上も前の再掲載はさすがに鮮度に問題が…と思いつつも使ってしまう心の弱さよ。
お気に入りはスターフェイズさんです。こういうキャラは組織には絶対必要よね。