ダイアクロン隊!まだ戦ってたのか!(斉藤)

(この記事は2018年3月29日に書かれた記事の再掲載となります)

いい大人なのに(いい大人だから?)欲しいオモチャってありますよね。
3人兄弟だった自分は「欲しいからといって買ってもらえるわけがない」
というのが当たり前だった、そんな時代のキッズでした。

我が家のコンバトラーV(超合金)は、1号と2号しかなく
どんなに頑張っても上半身だけで戦う、あふれる悲壮感!
昭和の家庭なんて大半がそんなものだったと記憶しています。

さて、そんな当時の自分の胸を熱くしたシリーズに『ダイアクロン』というものがあります。当時のタカラ(現在のタカラトミー)が発売した昭和の大ヒット玩具『ミクロマン』シリーズ。その正統後継となったのが、ダイアクロンシリーズ。

ミクロマンは簡単に言ってしまうと、アメリカのGIジョーのような戦争ごっこの人形シリーズ日本版で、全長約10cm、全身の関節が可動して、武器や乗り物といった小物も充実した1965~1970年頃に生まれた世代には絶大な人気を誇ったオモチャでした。

そして、1970~1975年頃に生まれた自分の世代に登場したのがダイアクロン。

ミクロマンが兵士を主体に遊ぶシリーズだとしたら、ダイアクロンは兵器を主体に遊ぶシリーズ。ダイアクロンの人形自体は約3cm。ミクロマンと違って、簡単に紛失しかねない大きさですね。このダイアクロン兵士が乗り込むマシンが商品本体となるわけです。

商品自体は1980~1984年に発売されていたので、今から約40年前ですかね。
正義の味方となるダイアクロン隊の兵器が立て続けにリリースされた後、世界を脅かす悪としてワルダー軍の兵器もリリースされて、大変盛り上がっていましたがいつの間にか新商品の発売も途絶えて、ダイアクロンとワルダーの戦いもキッズが大人になるにつれて忘れ去られてしまいました。まぁ当然といえば当然ですよね。

と思っていたら!!! 2016年に突如新シリーズとしてリバイバル商品がリリース!
当時の兵器を大幅にデザインし直し、現代風のシャープなトイとして新作が発表され続けています。

ダイアクロン ダイアバトルスV2 初回限定版
ダイアクロン ダイアバトルスV2 (タカラトミー)

正直2016年の発表当初から、買おか止めよか悩み続けて今日に至る次第。
当時のダイアクロンを知っているかたは、ぜひ公式ホームページ(http://www.takaratomy.co.jp/products/diaclone/)をチェックしてください(当時の商品画像もありますよ)。

忘れ去られていた30年以上の間、歴史の影で戦い続けていたダイアクロン隊の勇姿に再び胸が熱くなること間違いありません!(斉藤)

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
写真のダイアバトルスV2は、結局入手できず。再販を心待ちにしているっすよ。
いつか購入した日には、自分で撮った画像にこっそりと差し替えてやるんだ。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください