(この記事は2018年5月8日に書かれた記事の再掲載となります)
GWに映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観て興奮冷めやらぬ斉藤です。元々アメコミ…なかでもマーヴルコミックスのヒーローたちが大好きなのですがこの映画は、いや〜スゴいし、面白い! 予備知識がないとストーリーに入り込めないのとこの1本では完結しないという欠点はあれども、大満足な150分でした。
そして、今回の映画に合わせて、元ネタとなったクロスオーバー作品『インフィニティ・ガントレット』が昨年末に発売されたので、オススメマンガとして取り上げたいと思います。
ちなみに自分が読んだのは上記のコミックスではなく、1996年5月から刊行されたマーヴル作品を月刊誌スタイルで扱った、マーヴルクロス1号〜6号に掲載された時のもの。

※マーヴルコミックスの表記がいつの間にか「マーベル」で統一されているので以降は「マーベル」と表記します。
では作品の世界をざっくり解説するところから…。まず、マーベルコミックスは “1つの作品ごとに世界観がある” のではないのが最大の特徴。マーベルコミックスの作品はどの作品も同じ世界観、同じ世界での物語のため作品Aで起こった事件が、後に作品Bに影響を与えたり作品Cの敵キャラが、作品Dにも登場したりといったことが頻繁に描かれます。もちろんそんな “お楽しみ” を織り込みながら、作品単体でも楽しめるように練られていて結果、1つの作品のファンだったのが、いつの間にか “マーベルコミックス” のファンになるというワナ!なわけです。
で、作品をまたいで描かれる“クロスオーバー”と言われる手法ですがこれが、2つや3つどころか、10〜20もまたいで1991年に社を挙げてブチかまされたのが今回の映画の元ネタにもなった『インフィニティ・ガントレット』になります。
X-men、スパイダーマン、キャプテンアメリカ、アイアンマン、ハルクといったメジャータイトルの主人公たちが、宇宙最恐の帝王サノスと激しく火花を散らす本作!
気になるあらすじは…次の更新でご紹介します。(斉藤)
再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
映画自体は少し前のものかもしれませんが、原作コミックの持つパワーは色褪せぬ。
ブログの転載作業をしていると、いつも読み返したくなっちゃうのが問題よね。