マンガ買いました!『カムヤライド』1巻

(この記事は2018年11月2日に書かれた記事の再掲載となります)

マンガ大好きの斉藤です。今回は本屋をうろうろしていて目に止まった一冊を紹介します。

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それがこの久正人先生の最新作『カムヤライド』。新刊だったので平置きされていて、まず表紙が目に入りました。まるで平成ライダーのようなヒーローと思わしき人物のアクションポーズ。(配色的になんか昭和ではなくて“平成”ライダーかなって)

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そして、オビのこのキャッチ!「日本最古の変身ヒーロー」ですよ。なによ、その“日本最古の変身ヒーロー”って? 

一般的にはテレビの特撮ヒーローの第1号は、1958年の月光仮面。アニメなら1963年の鉄腕アトムと同じ年にスタートしたエイトマンが人間の姿からサイボーグの姿へと変身したかな?

作品の中の時代で言うなら、怪傑ライオン丸や変身忍者 嵐が江戸時代に現れた
日本でもかなり古めの変身ヒーロー…。と思っていたら、このマンガの主人公 “神逐人 ーカムヤライドー” が活躍するのは4世紀の日本!なるほど確かに、日本最古の変身ヒーローだわ。

さて、物語はというと、古墳時代に分類される4世紀の日本で、各地の反乱を収めるために旅をするオウスと、ハニワ売りのモンコの出会いから始まり二人が国津神(くにつかみ)と呼ばれる、荒ぶる異形と戦っていくというもの。

このハニワ売りの男、モンコこそが特別な土から作られたハニワをライド(身にまとう?)して戦うカムヤライドの正体。一方のオウスは王族の血筋のようで、名を成すために戦果を焦っている様子も。しかもなーんか妙に女性っぽい雰囲気もあって、本当は女なんじゃね?的な展開も…ってそりゃないか。

作者の久正人先生は特撮の世界では有名な方で、これまでの作品もアクション色の高いものが多いのですが自分はこのカムヤライドが、初めての作品です。輪郭の太い絵柄は初見では苦手でしたが、すぐに慣れました。キャラクターの描き分けがしっかりとしているし、アクション部分も見やすいのでグイグイと読み進めて、あっという間に読了。

続刊を追いかけなきゃならない作品が、また一つ増えてしまったようです…。タスケテー!(斉藤)

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
子供のころは仮面ライダーよりも断然ウルトラマン派だったんですが
大人になると仮面ライダー寄りになる不思議 (俺だけ?)。宇宙刑事シリーズも大好物。

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