(この記事は2019年1月2日に書かれた記事の再掲載となります)
どーも、40代オジサンの斉藤です。今年もゆるゆると記事をアップしていきます。さて、昨年12月の新刊だけども、気になっちゃったモノは仕方がないのでピックアップ!もはや説明不要の大人気作品『ワンピース』の公式スピンオフが遂にコミックになりました。

ただし、中で作者本人もふれていますが、全然スピンオフじゃありません。まず、本編のキャラクターは誰ひとり出てきません(えーー?)
主人公はいわゆるキラキラネームを親から授かった “山本海賊王(やまもとるふぃ)” 君。名前のせいでみんなから結構イジられちゃう、おとなしい性格の高校生です。同じ学校に通うのは、本作のヒロインである “小山菜美” で一応 ワンピースのヒロイン “ナミ”と同じ名前だけど、まぁ割と一般的な名前だよね。
で、この菜美ちゃんは山本くんのことが超大好き。という第一話の導入だけ読んだら普通のストーリーなのかな…て感じだけど、ここで裏主人公ともいうべく破天荒キャラが登場。それが同級生の “中津川嘘風(なかつがわうそっぷ)”。
まぁコイツのおかげで本作は、スピンオフとは名ばかりのギャグマンガに成り下がるわけですがとにかく自分は気に入った(えーーーー!)
くだらないから面白い。ワンピース愛が(たぶん)溢れているから許せちゃう。さきほど「成り下がる」と書きましたが、とんでもない!恋路を邪魔される菜美から嘘風へのとめどないツッコミに笑いながらいつのまにかこのスピンオフの更新を毎週楽しみにしている自分がいるじゃないですか!

んで、1巻のオビにはこれ。
なんと尾田栄一郎先生のお墨付きですぞ!
で、コミックスを買いにレジに商品を持っていった際のこと。店員から「こちら本編ではないですけど良かったですか?」の親切な言葉。うん。ありがとね店員さん。でも僕はそれを承知で買うんだよ。みんなもメゲずに、堂々とレジに持って行こうねw(斉藤)
★恋するワンピース(1巻)
・作者:伊原大貴
・発行:集英社
・価格:440円 + 税
再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
冗談抜きで2020年6月現在も元気に連載中!
ファンから許されているのかいないのかは、身近に読んでいる人がいないので不明です。
(俺は許したw)