マンガ買いました!『東京タラレバ娘 シーズン2』3巻

少女マンガも読みますよ。斉藤です。

さてここ数年、作品がバンバンと映像化されるヒットメーカー東村アキコ先生。その代表作『東京タラレバ娘』の続編が、この『東京タラレバ娘 シーズン2』となります。

シーズン2では思い切りよく前作から登場人物を一新! ギリギリ昭和生まれ(=だいたい30歳)の主人公 “令菜” を迎えて、恋愛の正解を求めて迷いもがく女子の新たな物語が描かれます。

とはいえ、前作とは全く違う展開に少々戸惑いも覚えます。前作ではそれぞれの恋に悩む仲良し三人娘が、 “タラ” と “レバー” の幻覚に叱られ、諭されながら強く歩んでいく姿が面白かったのですが、今作はほぼ主人公一人の恋に焦点があてられます。タラとレバーの代わりに同僚の “森田さん” が、恋の指南役といったところでしょうか。もちろん前作に引き続きタラ&レバーも主人公にささやきかけるのですが、登場頻度はやや少なめ。

そしてシーズン2では、恋の相手についても若干の違和感あり。前作の三人娘の恋の相手がそれぞれ運命的な男性っぽさで絡んでいたのに対し、今作の相手はなにか必然性が薄いかな…って印象。これで主人公の恋は着地点に向かっていけるのだろうか?とちょっと不安を覚えました。

でも大丈夫!(三井住友CMの吉高由里子で脳内再生を)この先 主人公の本命って現れるの? と心配しながら読み進めましたが、3巻の最後でキチンと波乱の展開がブっ込こまれました。なるほど! こっち方向で迷走していくことになるのかな? 続きが…というか主人公がどこに着地するのか、これまた目が離せません。(斉藤)

★東京タラレバ娘 シーズン2(3巻)
・作者:東村アキコ
・発行:講談社
・価格:450円 + 税

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください