いま(個人的に)ネット連載のマンガの中で一番アツくて、一番面白い。『怪獣8号』の2巻が発売されました。結構人気があるみたいで、発売から4日後にのこのこと買いに行ったら、神保町の書泉グランデでは売り切れ。あやうく買い損ねるところでした…。
「怪獣が地震のように、災害として日常の脅威となっている世界を舞台に、防衛隊への入隊を目指す主人公の日比野カフカ(32歳)。ある夜、謎の小型怪獣と融合して強大なチカラをもつ怪人へと変身する能力を得たカフカは、それを隠して入隊のための選別試験に挑む…。」ここまでが1巻のあらすじ！
試験の最中に予定外の怪獣が出現、ヒロイン(仮)のピンチに彼女の目の前で怪人態に変身しちゃって、えー！どうなるの？というバツグンの引きから始まる待望の2巻！とはいえ連載で既に読んでいるからその後の展開もすべて知ってはいるんだけど、あらためて読んでみても、やーーーーっぱり面白い！
選別試験でカフカにピンチを救われた優等生の四ノ宮キコル。カフカの幼馴染で既に防衛隊の主戦力として名を馳せる亜白ミナ。そして読者の間で男性なのに “真のヒロインw” と呼ばれる後輩の市川レノ。防衛隊の同期達との訓練＆日常を経て、遂に迎える初迎撃任務！
日常として繰り返された怪獣出現、その裏で暗躍する謎のヒト型怪獣の介入により、カフカ達の初任務は一気に緊迫。だがしかし、ピンチが大きければ大きいほど、怪獣8号＝カフカの活躍に期待が膨らみます。
体感読書時間3分！というと大げさかもしれませんが、この圧倒的な興奮とスピード感をぜひ皆さんにも！ これはぜひ、自身の目でお確かめください。（斉藤）
★怪獣8号（2巻）
・作者：松本直也
・発行：集英社
・価格：480円 ＋ 税