マンガ買いました!『喫茶アネモネ』1巻

マンガアプリにアップされていたので、“マンガ大賞2021” で 2位になった『チ。―地球の運動について―』を少しだけ読みました。こーれーはヤバい。話題になっているだけあって、グイグイのグイな作品だわ! というわけで、既刊を即買いした斉藤です。

ところがぎっちょん! 有名なタイトルばかりを取り上げるのもめちゃくちゃアリなんですが、今日は真逆の知名度w ただただ自分がハマっている『喫茶アネモネ』が遂に発売されたので、こっちの方をプッシュしちゃいます。

とある街にある、ちょっとした商店街の、ちょっとした喫茶店。ほとんど言葉を発しない謎めいたおじいちゃんマスターと、アルバイトのよっちゃんが2人で回している、なんだか昭和の香りが漂う喫茶店「アネモネ」を舞台にした、ほのぼのマンガ。たいした事件が起きるわけでもなく、いたって普通の常連たちと繰り広げる恐ろしいまでの日常譚。

よくあるといえばよくあるマンガのひとつだけど、なんか好きなんです。なんだろう? やわらかいタッチで描かれた、善人しかいない身近にあり得る世界が、きっと心地良いんだと思います。あと、個人的に大好きな中川いさみ先生のテイストがほのかに漂っているあたりがかな…。

『葬送のフリーレン』や『チ。』は、きっと数年後だって手にとって興奮することができると思うので、今はぜひこの『喫茶アネモネ』の世界に飛び込んでみませんか。ちなみにこのマンガ、掲載は新聞紙面に週イチなんで、2巻が出るのは相当先のことになりそうです…。

★ 喫茶アネモネ(第1巻)
・作者:柘植 文
・発行:東京新聞
・価格:1,000円 + 税

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