エントリーグレード 1/144 ガンダム作成!

皆さん GWはどうでした? 自分は外出しても家から近いエリアだけ、割と家で過ごす時間もあったので、クリスマスの頂き物 エントリーグレード 1/144 ガンダムを組み立ててみました。

いわゆるガンプラブームの時に発売した主役機の “ガンダム” は、1/144スケールで当時300円。1980年発売のこのキットはホワイト一色で、今思うとプロモーションも悪いモノでしたが、それでも小学生の自分は夢中になって作っていました。

そして加工技術の進歩でパーツが薄くなったり、関節に磨耗しないポリキャップを導入したりといった進化を重ねて、より上質なHG(ハイグレードモデル)、1/100スケール展開のMG(マスターグレードモデル)が登場。

1998年には1/60スケールでさらに作りごたえのあるPG(パーフェクトグレードモデル)が12,000円(税抜)で発売され、ガンプラはもはや子供の手を離れたという印象でした。

1/144スケールにしても同様で、2010年に登場したRG(リアルグレードモデル)は、手のひらサイズの立体化としては “到達点” と呼べる緻密さで、値段も2,500円(税抜)。同スケールの最初のガンダム(300円)の8倍以上の価格となっています。

前置きが長くなりましたが、進化の一途をたどってきたガンプラが、2020年12月に発売したのが本題のエントリーグレードモデルになります。1/144スケールでパッケージによっては500円(税抜)。値段も手頃なだけでなく、この新しいシリーズは何と言っても「作りやすい!」

まずパーツが整理されていて、必要なパーツが探しやすい!

そして作るのに道具がいらない!

ランナー(枠組)から切り離すのに普通ならニッパーやカッターが必要になりますが、エントリーグレードは手でちぎれます。パーツの付け根の裏側に人差し指の腹をあて、親指の爪を添えて軽く力を入れると「パキッ」と取れます。これは非常に新しい体験!

もちろんパーツは細かく色分けされているから…

ヘッド部分はこんな感じ!、胸部だって色を塗らなくてもこの通り。

さらにこれまでのプラモデルにあった、パーツごとの向きによる細かい違いをエントリーグレードでは極力なくしていて、それほど注意しなくても無事に組み立てることができます。

本来なら仕上がりのカッコ良さを追求して、パーツにはそれぞれ難解な上下・左右があるのですが、これを省くことで子供やプラモデル初心者でも、迷わず作ることができます。

刃物も使わず、塗料を使わなくても、カンタンにカッコイイ “ガンダム” が作れる。まさに誰でも「エントリー = 参加できる」新しい方向性のプラモデルでした![続く](斉藤)

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