禁断の行為だった(>_<)

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いやぁ、やばい。

今(ほんとはいけないんだが)仕事中に「Kの部屋」という、あるスポーツ記者さんの書いてる、スラムダンクのその後ってブログを、プリントアウトして、本のように読めるようにしているのね。

で、その作業中に読んでおかしな改行とかを直してチェックいれてるんだが、つい読み込んじゃって、選抜での三井寿の引退試合で泣きそうになっちまった。

やはり仕事中にしないほうが、いいなこれ(笑)

インターハイが終わり、神奈川県オールスター(赤木、魚住、桜木抜き)で挑んだ国体も終わり、選抜のお話し。

対海南戦でのこと

しかしこれ…二次作品だが…ブログにのせたらやはり、いけないのかな?

著作権はだれに…?

まぁ。気になったら全部見てみて!

すげーいいから。

この選抜の後の大学編と来年桜木達が二年になった話しとかすげーから(^_^)v

さて、かなりのネタバレ含みますので、いやならみないで!

最後の抜粋だけね♪

晴子は涙が止まらない。 
「そんな…。あと1秒で…」
彩子が慰める。 
「晴子ちゃん、残念だけどこれが勝負なのよ」

1年生軍団、潮崎、角田は言葉がない。ただ呆然としている。
5人は、無言でベンチに座っている。

そこに安西が来た。
「いい試合だった」
「先生…」 選手が立ち上がる。

安西が続ける。

「宮城君は、最後に牧君からゴールを奪い、そして牧君を止めた」

「安田君は、この大舞台で3点を決め、最後のプレーで宮城君を救った」

「桜木君は、ケガを押しての出場にもかかわらず、リバウンドを制し、そして、ゴールを奪った。みんなが驚くほどの成長を見せてくれた」

「流川君は、海南の誰よりも高い攻撃力を持っていることをこの試合で証明した。
君は神奈川でナンバーワンのスコアラーだ」
選手が顔を上げた。 
「安西先生…」 「オヤジ…」 「……。」

安西がさらに続ける。
「そして、三井君」
三井が顔を上げる。
「今日の君は、牧君を超えていた」
三井が驚いたような顔を見せる。
 「安西先生…」
安西がニコリ。

「最後の試合で最高のプレーだった。あんなスリーポイントは見たことがない。
3年前のあの時と同じ、最後まで諦めない素晴らしいゲームでした」
三井の体が震えている。

安西が続ける。
「こういうことは言ってはいけないんだが、あえて言います。

今日、君たちは海南より強かった。君たちが勝っていた。私はそう思っている」
「先生……」
「安西先生……」

「さあ、片付けないと…」
彩子が荷物を片付けだした。1年生も手伝う。
(彩子さんは強いな……)
 晴子も手伝いに入った。

宮城が桜木と流川に告げる。
「流川、花道、来年だ。来年リベンジだ。絶対勝つぞ」
1年生コンビは無言でうなずいた。

 ベンチの端っこに座っている三井。
そこに安西が声をかけた。
「三井君、君が湘北バスケ部に戻ってきてくれてよかった。
いろいろなことがあった。だが、挫折を乗り越え君は戻ってきた」

「赤木君、木暮君のいない最後の冬、唯一の3年生として最高のプレーを見せてくれた。
君がいなければ海南とこんな試合はできなかった。感謝しています」

そして、三井に手を差し出す
三井は立ち上がって手を握った。
安西が三井の手をグッと握って、笑顔を見せた。
「三井君、湘北に来てくれてありがとう」
三井の目から涙が溢れる。もう、こらえることはできなかった。
「安西先生……」
涙が止まらない。
最後の力を振り絞り、頭を下げて大声を出した。
「安西先生!! ありがとうございました!!!!」
床には涙がこぼれ落ちていた

三井寿  引退

続く

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