マンガ買いました!『血界戦線 Back2Back』10巻

年に1回ペースの発刊なのですっかり見落としていましたが、今月のアタマに血界戦線の最新10巻が発売されていました。

店頭で見つけてあわてて購入しましたが、まずパッと見ただけでもわかります。なんかブ厚い! 前作『血界戦線』がキリ良く10巻で完結したので、今回もかな…と思ったらやっぱり今回もでした(笑)

というわけで、人智の及ばない異界と人間世界が隣り合うニューヨークを舞台に、ギリギリに保たれている世界の均衡を人知れず守り続ける “秘密結社ライブラ” の戦いと日常を描いた本作も再びようやく一区切りを迎えました。

しかし今回は異例中の異例。これまで長くても前後編くらいのエピソードの連続で紡がれてきた物語が、いきなり7巻〜10巻までの大長編。しかもシリーズでも最大級の難敵と対峙する劣勢に次ぐ劣勢で、読んでいて正直疲れちゃいましたね!

これまでもライブラの最大戦力とされるクラウスが一蹴されるような、最上級と目されるバンパイアが出てきたことはあるけれど、今回のバンパイア「タイクーンブラザーズ」の二人はケタ違いの強さでしたね。

4巻にわたる大ボリュームで描かれてきた『災蠱競売篇』、いろいろな謎を残しつつもひとまずは決着する第10巻ですが、特に物語のキーアイテムとなる“カロプス人蠱”を落札したとされる人物 “リチャード” の正体とか能力とか目的とか…。一回読んだだけではいまひとつピンとこなかったので、B2Bだけでも1巻からブッ通しで読み返す必要がありそうですね。

家か?事務所か?まずは全巻手元に揃えるところから始めなきゃですw

そして朗報。血界戦線は『血界戦線 Beat3Peat』として、10月から連載再開が決定しています。レオ達の日常をまだまだ読める喜びよ!(斉藤)

★血界戦線 Back2Back(10巻)
・作者:内藤泰弘
・発行:集英社
・価格:540円 + 税

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