2月です。本格的に寒い日が続きますね。寒さはホント苦手、暑くて大変でも夏が待ち遠しいタイプの斉藤です。
さて、今回はマンガ賞の冠をつけたキャンペーンなどで名前が挙がっている話題作。トマトスープ先生の『天幕のジャードゥーガル』に手を出してみましたよ、という話。

とは言えまだ1巻だけですが、なるほど1巻の中に壮大な物語の序章と、後に魔女と呼ばれる主人公のビギニングがカッチリと描かれていて、「これは面白いぞ…」を予感させる一冊でした。
モンゴル帝国が大陸を席巻していた13世紀を舞台に、奴隷の身分から知恵だけを武器に人生を戦い抜いた少女の物語。あらすじだけ書くと簡潔ですが、まず驚くのが実際の人物をモデルにした物語だということ。
運命の相手?として登場する少年ムハンマドとのことが語られる第1話の衝撃的なモノローグ。幼いながらも魔女として生きていくことを決意したような、第5話の微笑み1ページドン!など、いろいろな物語を読んできたオジサンにも、バチっと刺さる感じは、なるほど世間の注目作品!という感想でした。
まだ1巻だけど、チェックしておいて損はなさそう。いや、むしろまだ1巻だからこそ試しに読んでみてほしいです。(斉藤)
★ 天幕のジャードゥーガル(1巻)
・作者:トマトスープ
・発行:秋田書店
・価格:600円 + 税
