大人になっておもむろに動物園や水族館に行きたくなることってありますよね。
大抵は他の施設では見られない、変わった生き物がいるっていうのを耳にして、無性に会いに行きたくなるってパターン。そして、今回足を運んだのは『埼玉県こども動物自然公園』。東武東上線「高坂駅」からバスで5分ほどの距離にある、なかなか巨大な動物園です。
多摩動物園が約60ヘクタール、ズラーシアが約45ヘクタールなのに対し、この埼玉県こども動物自然公園は敷地面積約79ヘクタール・動物園部分だけでも約46ヘクタール。飼育している動物の種類が…などと、ネットの情報を書き連ねるのはほどほどにして、いつものように写真でバババと紹介していきます。

メイン入場口。この手前に広がる駐車場の大きなトイレが、おそらく園内で一番キレイなトイレ。

ナニ?と問われてもですが、園内は子供連れのファミリーやカッポー達で盛況。

入場して左手エリアのキリン舎は、新設され近い距離でキリンを観察できます。まだ子供のキリンもいて人気。

カンガルーの小さいやつ、ワラビーだったはず…。最近はエリアに放し飼いで柵のない状態で見られるのが流行りのようで、他の動物園でも同様の展示方法でした。

日本でもここでしか見られないというクオッカワラビー。とても人気の動物ですが、飼育エリアが広すぎて肉眼だと写真のような感じにしか…。双眼鏡あったほうが良いよ。

有名な小説のせいで醜い鳥の代表のように言われているヨダカ。こうしているとカワイイよね。

どこでも人気のコツメカワウソズ。クオッカと同様、遠いんだよな。

そして見よ!この勇姿。クオッカと並んで今回の目的のひとつでもあるマヌルネコちゃんです。

フォルムが最高。この子に会いに行ったと言っても過言ではないですw
他にも、食事どきではなかったので顔をうずめて寝ているだけだったコアラや、暗闇のなかでこれまた丸まって寝ているだけのスナネコちゃん、ペンギンたちやレッサーパンダなどどこでも安定した人気の動物たちもたくさん。
ライオンやゾウ、クマやサイなどの大型種はいませんが、一日かけて楽しめる動物園でした。クオッカとスナネコは不完全燃焼でしたが、マヌルネコを存分に観察できたので良し!(斉藤)