少し前に、話題のChatGPTを使って、マンガのレビューを書いてもらいました。その時は、個人的にものすごく推している作品ですが、知名度はそれほど…ということもあり、あらすじも主人公の名前もまぁまぁメチャクチャなレビューに…。
まぁChatGPTへの命令の出し方が洗練されてない、というのが大きな原因ですけどね。それでもその後、有名作品ならばと「鬼滅の刃の1巻を、2巻以降のネタバレなしでレビューして」というお願いをしてみたところ、これはなかなかな出来栄え。
そんな感じでChatGPTを使っていろいろ遊んでいましたが、ふと机の上にあったガンダムヘビーアムズが目に入ったので、まずは「ガンダムWのあらすじを200文字で」とお願いしたところ、さすがガンダム！ かなり正確な回答を得られました。
どうやら、世間の認知が高い事柄ほど、良い回答が返ってくる。そんな感じ。
次に「ガンダムヘビーアームズについて知っていることを200文字で」とお願い。すると「24連装ミサイルランチャーや、肩に装備されたバルカン砲。重厚な装甲から、ほかのガンダムと違い高い耐久力を誇ります。パイロットはトロワ・バートンが務め、主に接近戦での活躍が目立ちました」という概ね正しい答えが。
重火器満載のくせにナイフでの戦闘のほうが印象的なんて、お前本編見てたんじゃねぇの？ とも思えるツウな解説。なかなかやるじゃんChatGPT。
それならばと「ガンダムヘビーアームズを効率的に撃破する方法を200文字で教えて」という発展問題を。この回答次第では人間に変わって戦争の指揮をAIが執るなんて未来もあるのではないかと…。
その回答を要約したのがこちら。「距離を取ってミサイルやバルカン砲を避けつつ、精密な射撃で装甲を狙うという戦術が有効です。」
そりゃそうだろ。としか言いようが…。
うーん。ChatGPTはすごいんだろうけど、結局はAIを使う側の洗練が必要、てことのようです。まだまだ、研鑽を積まねば！（斉藤）