飼い猫の話や、登山の話、買ったマンガやプラモデルとかフィギュアとか…。いろいろなことを満遍なく書いていこう、というのは全然できなくて、マンガとプラモの話ばかりになるこのブログです。自分以外のメンツが、切手のこととか、ドラマやアニメのことを書いてくれてもいいんだけど、みんな忙しいようだから今回も自分がブログを…。
とは言ったものの、GW前でなんだかんだ時間がなく、今月買ったマンガの簡単な紹介になります。
★★★
まずはこの一冊。真造圭伍先生の『ひらやすみ』7巻です。阿佐ヶ谷で平屋暮らしをする主人公のヒロトと、彼を取り巻く多くの人たち。そんな彼らが自分の足らなさや、将来への漠然とした不安を抱えながらも、日常の中で思い悩みゆっくりと前へと進んでいく、そんな癒しの物語。
特別な人間は(ほとんど)出てこなくて、日常からかけ離れた事件が起こることもない。途方もなく大きな悩みを抱えているわけでもない…というあたりが、読み手の共感を集めているのかなぁ、という分析。
小説家の石川さんだけが、ちょっと特殊な人物かなぁとも感じるけど、まぁ、中央線沿いの街だし、そういうキャラクターが居てもおかしくはないか…。
ちょっと長くなってきたなと思っているので、10巻以内でまとまると個人的には本棚に残しやすいなぁって。
★★★
もう一冊は、内藤泰弘先生の “血界戦線”。その第3シーズンにあたる『血界戦線 Beat 3 Peat』の2巻で、シリーズ通算22巻目。
異界と人界の境界となったニューヨーク、またの名を “ヘルサレムズ・ロット”。人の住まう世界の崩壊をぎりぎりのところで押し留める秘密結社 “ライブラ” の活躍を描く、大雑把カッコイイアクションの最新刊です。
シーズン序盤の1巻から今回の2巻にかけては、シリアスな戦闘よりもコミカルな日常のいざこざパートが続いていますが、それでも要所でキナクサい感じが挟み込まれているのがかなり不穏。
1巻でちょこっと、2巻でもちょこっと、物語の重要な部分を担いそうな二人の謎の人物…というか超常の存在が顔を見せていて、3巻以降に急加速&急展開がありそうな…そんな予感がします。
★★★
あと、先日買いはしたものの、実は去年の秋に発売していたのが『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』第4巻。映画の続きもそろそろ新しい情報が入ってこないかなーという気持ちで、じっくりと読んでみようと思います。(斉藤)