ついでのオススメマンガ『封神演義外伝』

(この記事は2018年8月22日に書かれた記事の再掲載となります)

先日、週刊少年ジャンプの膨大な作品の中から、あえてオススメするとしたら?という自分テーマで、藤崎竜先生の『封神演義』を紹介してみた斉藤です。
あまりひどい間違いがないように封神演義関連の検索をしながら、ブログを書いていたのですが、そのときに思いがけず見つけました。全然ノーマークだったこの一冊『封神演義外伝 〜仙界導書〜』

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ジャンプ版の封神演義、結構好きなはずなのにまーったく知らなかったので勢いでついでのオススメをしちゃいます。

さて、外伝となる今回の話は、本編が終わって少し経過した頃の後日談となります。後日談ではありますが、本編では退場してしまったキャラクター達を活躍させるべく(?)タイムパラドックス的な事件に主人公の太公望は巻き込まれていきます。
もともとが人間と神仙・妖怪が入り乱れての大乱戦ストーリーだっただけに、どんな突飛な事態もすんなりと読者が受け入れられてしまうのは摩訶不思議な作品背景と作者の手腕のなせるワザですね。
収録は全7話による、外伝ストーリーが1本。この他に本編を振り返る資料的側面を持った「キャラクター紹介」と「エピソード紹介」。さらにカラーページで、本編コミックスのカバーアートを収録。

 オマケと呼ぶにはあまりも豪華!ファンなら嬉しいはず

本編の終了から、15年以上の時間が経っているとは思えない、豪華絢爛にして飄々とした世界観に再び会える感動を、ぜひ皆さんもお楽しみください。(斉藤)

★封神演義外伝 〜仙界導書〜(全1巻)
・作者:藤崎竜
・発行:集英社
・価格:900円 + 税

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
藤崎竜先生は現在、あの『銀河英雄伝説』をコミカライズ連載されています。
かつて月刊キャプテンで連載していたのは…未完だものね。

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