マンガ買いました!『はしっこアンサンブル』1巻

(この記事は2018年9月3日に書かれた記事の再掲載となります)

オススメマンガを一所懸命ブログに書いていた斉藤ですがも少し肩のチカラを抜いて、いろいろなマンガを紹介していこうと思う企画。やっぱり速報性というか、ニュースソース的にというか…。ということで、最近購入した新刊(に割と近いヤツ)を取り上げてみます。
まずは、木尾士目先生の『はしっこアンサンブル』1巻。

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ちなみにこの作者は “キオシモク”と読みます。
毎回 なんて読むんだっけかな?と立ち止まってしまう。 アラフィフの頭には、どうもスンナリと入ってきません (´・ω・`)ションボリ
アニメ化もされて一部でたいへんな人気を博した『げんしけん』を描いた方ですね。第一部 9巻、第二部 12巻の長期連載を終えての、新連載作品。前作では、いわゆるオタクサークルを舞台に、めくるめく人間模様が描かれていたのですが今回の舞台はもっと硬派に、工業高校。

主人公はめっちゃ低い声にコンプレックスを抱く、一年生の藤吉くん。一学年178名中、女子はわずか13名という環境の中で「合唱部をつくりたい」という無謀な野望を抱える、木村くんと出会うところから物語は始まります。
まだ1巻。木村くん曰く「気になる声を持つ」生徒たちが一通り登場するくらいのところで、この巻は終わってしまいますがとにかく続きが気になるし、ひとまず完結までは買いますね 自分は。
ひと癖もふた癖もある登場人物たち。合唱というマイナージャンル(失礼!)のワールドに迷うことなく読者を引き込んでいく手腕。絵もセリフ回しも、前作の完結までに蓄えてきたあらゆるセンス・技術がきっちりと生かされている新作。というのが、ひとまずの感想です。

はしっこアンサンブルこと『はしアン』。とりあえず最近購入した、というだけでブログで取り扱いますけど前作『げんしけん』のファンの方はもちろん、なんか面白い新作ないかな?というライトな気持ちで本屋に足を運んじゃう方にも、きちんとオススメしたい秀作です!
ところで この本、どこにも値段が記載されていないのはナゼナンダ?(斉藤)

★はしっこアンサンブル(1巻)
・作者:木尾士目
・発行:講談社
・価格:630円 + 税

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
『げんしけん』の班目に似ていると言われたことがあります。
「なんだと!」と過剰に反応し、不愉快を表明するほど似ていないこともないです。

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