マンガ買いました!『Dr.STONE』7巻

(この記事は2018年9月15日に書かれた記事の再掲載となります)

なるべく新しい情報をお届け。ということで、最近購入したマンガを紹介するやつです。今回は密かに応援している、週刊少年ジャンプで連載中の作品『ドクターストーン』の7巻。

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謎の人類総石化現象から3,700年の時を経て、偶然復活した現代の高校生 “石神千空”。ズバ抜けた科学知識を持つ千空が、同じく復活した親友 “大樹” と “杠(ゆずりは)” とともに人類を石化から救出するため、石器時代レベルの文明を現代の科学先端時代まで一気に引き上げてやるぜ!というのが、この作品の大まかなストーリーです。
原作:稲垣理一郎、作画:Boichiのコンビによる、豪快な展開を見せる物語ですが妙にこなれた感のある作品で、連載スタートから即マークしていました。後で知ったのですが、お二人ともすでにある程度の連載経験のある作家さんでした。納得。

さて、これまでに火薬やガラス、抗菌剤からガスマスク、果てはラーメンやコーラまで。さまざまな現代文明を、石器の世界において科学知識で再現してきた千空たち。人類生き残りの子孫が暮らす村とその村人たちを味方につけて、千空と同じく復活した武闘派 “獅子王司(つかさ)” の率いる武力集団との衝突もいよいよ避けて通れない不穏な空気となってきたのが前巻まで。

千空たちの“科学帝国”と司の“司帝国”どちらも人口は多くない中で、流血のつぶし合いを避けたい千空は7巻でゲットする父親の置き土産を使い、司帝国の無力化を企てます。
そう、まさに「企て」るんです。主人公の千空は科学の人なので合理的に物事を進めるためには、ズルい誘導も王道とは真逆のハッタリも遠慮なく使います。その小気味良いワルさ加減が、ジャンプ連載陣の中にあって異色の主人公として人気を集めている理由のひとつなんでしょうね。
前巻で石器時代にケータイを作る!と宣言した千空。果たしてどんなケータイが完成するのか?司帝国を無血開城する秘策とは? このあたりが最新7巻の見どころかと思います。

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ちなみに「次にくるマンガ大賞2018」の第2位だそうです。
個人的にはとっくに“来てる”のですが、まだまだ7巻。今からでも速攻で追いつけるので、未読という方はこの機会にぜひまとめ読みを!

こいつは唆るぜ!(斉藤)

★Dr.STONE(7巻)
・原作:稲垣理一郎/作画:Boichi
・発行:集英社
・価格:440円 + 税

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
この記事を書いた2018年には「携帯を作る!」なんて言っていましたが、2020年の
連載リアルタイムでは「ロケットで月まで行く!」と大マジで言ってる状況。面白さ継続中!

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