(この記事は2018年10月11日に書かれた記事の再掲載となります)
10月の三連休、台風の進路を気にしながらチョイと岩手に行ってきました!この旅の最大のお目当は、もちろん岩手グルメ!

二泊三日の旅だったけど、昼前には盛岡駅に着くようにして初日に全力アタックを敢行! この日だけで盛岡三大麺の制覇を試みました。旅の日記?は需要がなくても後日アップするので今回は初日のグルメ行脚にお付き合いください。
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12:40 盛楼閣
人生において冷麺のプライオリティが極端に低かった40代おっさんの斉藤です。理由は簡単。これまで美味しい冷麺を食べたことがなかったからです。関東に住んでいて、焼肉屋などで〆の冷麺でテンションの上がる人たちを尻目にいつも「なんかイマイチくね?」と小首をかしげていましたが「盛岡冷麺は美味しいですよ」という証言に出会うことしばしば。ずーっと岩手を訪れたら本場?の冷麺を食べてみたかったんですよ。

そこで、盛岡に到着したら真っ先に駅前の「盛楼閣」へ! 評判のお店とは聞いていましたが、建物の2階の入り口まで上がるとそこには既に入店を待つ人がチラホラと。4〜5組の先着がいたのでウェイティングボードに名前を書いて待っていると、その間に続々と人が来るじゃないですか。結局広くはない入り口前のスペースに、20人以上が待機する状態に。これは期待できる?
ようやく自分の番が来て着席。一通りメニューを見たけどやっぱり一番人気の「盛楼閣冷麺(辛さ普通)」を注文。

これは確かにウマい!!!
麺がシャキッとしてて美味しいです。なんか関東で食べるゴムっぽい印象とは雲泥の差。そしてスープがウマい。出汁がしっかりと効いていて、最終的には飲み干してしまうほど。さらに、肉がウマい。写真ではスープに沈んでいてよく見えませんがそこそこの大きさの牛肉が入っていて、これがとってもジューシー。噛めば噛むほど、牛肉のおいしさとスープの出汁が滲み出してきて、モー感激。
周りの人が言っていた「盛岡冷麺は美味しいですよ」の言葉は真実でした!
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14:00 福田パン
さて、お昼ご飯のあとはオヤツの時間です。パン好きには有名な「福田パン」が、盛岡駅から徒歩圏にあるので行ってきました。

店構えは本当に、普通にある町のパン屋さん。

この店の人気の理由のひとつでもある、メニューの豊富さ!

さらに人気の秘密。コッペパンの大きさよ!
このコッペパン。とってもやわらかくて美味しかったです。さらに、一番安いクリーム系だと139円(税込)。一番高いエビカツでも376円(税込)というのも人気の理由ですし、目の前でクリームや具を挟んでくれるライブキッチン風なのも良いですね。
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19:30 やぶ屋
さて、夕飯です。今度は盛岡駅ビル「フェザン」内で。そうは言ってもちゃんとした店が入っていて、宮沢賢治も通っていたという「やぶ屋」に入店。

ここのお目当は、わんこそば! とは言っても若くない身としては100杯・200杯なんて気はさらさらなく「わんこそば お試し10杯コース」を注文。いろいろな薬味が添えられて、わんこそばチャレンジの雰囲気を楽しめます。
あと、たまたまかもしれませんが、店員さんがとんでもなくめんこい娘でした。これまで出会った一般人の中で5本の指に入ったかも…。東北は美人が多いというのはよく耳にしますが、マジですマジ。
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20:30 白龍(ぱいろん)
盛岡三大麺制覇の最後は、じゃじゃ麺の名店「白龍」にすべり込み! じゃじゃ麺発祥の店とも言われている、白龍が駅ビルにも出店しているのでわんこそばから間髪入れずにw

中華のジャージャー麺みたいなものかと思っていたら全然違っていてミソは甘じょっぱいとは程遠い、むしろしょっぱい系でした。日中から食べっぱなしだったので、ちょっと苦戦。

さらに、盛岡流の食べ方としては、ひと口残して生卵を割り入れた皿に熱いスープを加えて食す「ちーたんたん」なるもので〆ます。
もー本当にパンパン。パンパンよー。二泊三日の行程の初日だけで、三大麺を食べるというちょっと無謀な行程でした。
再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
ブログの再掲載をしながら、とにかくウマイ!と思ったのが冷麺。これはまた食べたいっす。
あと掲載の価格は当時のもので、消費税8%計算です。ま、あまりあてにしないでおくれ。