(この記事は2018年10月30日に書かれた記事の再掲載となります)
おっさんの旅行記にどれだけ需要があるかは謎なので、さっさとフィニッシュさせましょう!岩手旅行の三日目のお話です。
この日は盛岡市の南、宮城県との県境に近い一関市を観光します。
まずは朝から一ノ関駅から電車に揺られること30分、猊鼻渓(げいびけい)駅まで移動。駅から歩くこと数分で、船着き場に到着します。
ここで朝っぱらから川下りに興じるわけですが、ちょっと変わっているのがこの猊鼻渓、とっても珍しく行きも帰りも船頭さんが操る竿による人力での航行になります。行きは川の流れに逆らって進み、上流で少し下船して散策。帰りは文字どおり川を下るのですが行きで流れに逆らえちゃうことからも分かるように、流れがとってもゆるやか。
渓谷の景色を優雅に眺め、船を追いかけてくるカモの群れにほっこりできちゃうのは京都の保津川や、埼玉の長瀞の川下りとはまた異なる楽しみ方でした。
さて、猊鼻渓での川下りを終えて、バスに乗って向かった先は源義経がたどり着いたとされる終焉の地、平泉です。
ここでも、わんこそば(といっても量はほどほど)で腹ごしらえ。
世界遺産にも登録されている中尊寺まで来た目的は国宝・金色堂の見学です。とは言うものの、金色堂を保存している建物の内部は撮影禁止。お写真でお見せすることができないのが残念ですが、京都の金閣寺とは比べものにならない本当にゴイスーなピッカピカの姿に、ちょっと興奮しちゃいました。
建物を保存するために、建物の中にあるっていうのも、ちょっと面白いですね。
いろいろ食べて、いろいろ観て回った盛りだくさんの岩手旅行。まだ足を踏み入れたことのない都道府県を訪ねるのはやっぱりワクワクしますね。
そして、東京駅に帰り着いてなぜだか名古屋名物を食べてしまう不思議。(斉藤)
再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
世の中を騒がせているコロナの脅威が去ったら、またいろいろと訪ねてみたいものです。
そして矢場とんが無性に食べたくなっちまう不思議w