(この記事は2019年6月7日に書かれた記事の再掲載となります)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の感想を書き散らかしてたら、本当にとっ散らかって長くなった。その続きです。もちろん盛大にネタバレを含みますのでご注意くださいね。

ギャラクタスと対峙する多分サノスのカット
・ストーンの力で、宇宙の人口の半分を消されてアベンジャーズ敗北
・世界の立て直しに奔走しながら5年…宇宙の果てで隠居生活を送るサノスを倒す
・失われた人たちを元にもどすため、再びストーンを求めるアベンジャーズ
・タイムトラベルでストーンを集めて、消された人たちを元に戻す
・その直後、過去のサノスが時間を超えて現代にあらわれる
このあと、ヒーローvsサノス軍の一大バトルが描かれますが、その物量差とサノスの圧倒的な強さに苦戦を強いられるヒーローたち。混戦の最中で、サノスが狙うインフィニティストーンを間一髪!奪い取ったのがシリーズ全編を通した主役の一人、アイアンマンことトニー・スターク。
彼がストーンを手にして、その不思議な力を開放すると同時に前作で消えた人々と同じように、サノスを含めた膨大な数の軍勢が次々にチリとなって消えていき、ヒーローたちは勝利を収めます。
しかし、強大な力を使った代償にアイアンマンは死亡(えーーっ!)。過去の時間にストーンを返しに旅立つキャプテンアメリカは自分の意思で過去にとどまり、マイティ・ソーはガーディアンズ・オブ・ ギャラクシーの面々と宇宙へ旅立つ…。
こうして、2008年の『アイアンマン』から約10年続いたMCUの世界は主だったヒーローが様々な形で現代の地球から去っていくことで一旦の幕が降ろされます。
なんだかもの悲しいエンディングで、大団円という風でもないのですが、これはこれで感慨深いラストとなっていますね…。
…って、感じで完結するのですが、前作で存在を消されてから今作で人々が復活するまでに数年の月日が流れているんですけど、その辺の辻褄合わせがどうなっているのかは不明。過去の時間から侵攻してきたサノスの軍勢を全滅させて。勝ったぜー!てなってるけど、完全にタイムパラドックスが起きちゃってますよね。
過去の世界の…っていうよりは、完全に別の世界のって感じです。これでいいのか?って0.1秒ほど思いましたが、そもそもマーベルユニバースってこういうもんです ヽ(´▽`)
X-menのケーブルは未来の世界から来て大暴れしてるしw 『ハウス・オブ・M』や『エイジ・オブ・アポカリプス』の物語を大興奮しながら読んでいた自分にとっては、これくらいのメチャクチャ加減なんかむしろ朝飯前ってなもんです。
いろいろと気になる部分をネチっと突っ込んだりしながら、感想を書き散らかしてきましたが、結局のところ「多少のMCUの知識を入れて、前作観てから今作を観ればやっぱり超オモシロイ」という結論になりました。(斉藤)
再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
1年半ほど前から始めたブログですが、まさか再掲載することになるとは…
結構書き溜めているのでしばらくは古い記事におつきあいください(^_^)