今日のオススメマンガ『タテの国』

さて。いつもなら『マンガ買いました』のタイトルで、買ったマンガのことをブログにアップしていますが、今回は『今日のオススメマンガ』のタイトルに変更して、個人的なオススメ作品を紹介します。

なんで今回 “買いました” のタイトルを使わないのかというと、理由は簡単。今回紹介する『タテの国』のコミックスが、まだ発売されていないからです。

なぜ? 人気がないから? 答えはNO!!!!!!

マンガアプリ「少年ジャンププラス」に掲載、田中空先生の『タテの国』はとんでもなく面白い作品です。連載スタートからずっと読み続けていますが、SF好きの全ての人にオススメしたいくらい素ん晴らしいぃ作品です。ただこの作品、物語の性質上、そして掲載媒体が主にスマホで見るであろうアプリの特徴を活かすため、“縦書きマンガ” として製作されています。

正直な話、世の中に縦書きマンガは数多くありますが、これはそのほとんどが “スマホで見るから” という理由のみで縦に書かれています。でも『タテの国』は違います。

この作品は “タテに続く世界を落ち続ける少女との邂逅” から始まる、縦書きだからこその演出が随所に盛り込まれた、縦書きであることが必然の物語! そのため120話で完結する今日まで、ページを横にめくって読み進める既存の形式でのコミックスが発売されていないという特殊な作品となっています。

そして先ほど書いた通りこのブログをアップする本日、最終回となる120話が公開されます!

どんな結末を迎えるんでしょう…。壮大にして緻密に構成された設定とストーリー。SF的な要素をこれでもか!というほど詰め込んだハラハラドキドキの展開。縦書きを駆使したスピード感や浮遊感たっぷりの演出。温かく頼れるジジィやイカしたババァをはじめとした、魅力的なキャラクター達。

だけど物語の本筋は清々しいまでの“ボーイミーツガール”というところが、オジサンのハートを鷲掴みにします。

今回はあらすじやネタバレは一切なし。熱量だけをキーボードに叩き込みますw とにかく面白い! まだ読んだことがない人がウラヤマシイとさえ思える。それほどにオススメのマンガです。

たくさんのファンの方が口にする「コミックスが無理ならいっそのことアニメ化してほしい」という意見には激しく同意! もっともっと多くの人の目にとまって欲しい傑作SF。少しでも広まれぇぇという希望を込めて熱くオススメします!(斉藤)

★タテの国
・作者:田中 空
・掲載:少年ジャンププラス(HPまたはアプリにて)

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