マンガ買いました!『僕らが恋をしたのは』1巻

マンガ大好き斉藤です。が、今までオノ・ナツメさんの作品はなぜか読んだことがありませんでした。

ここ数年、本屋さんに行けば何かしらの作品がピックアップされていて、結構な確率で目にしていたし、人気なのもわかってはいたのですが、食わず嫌いというか、絵柄が放つオシャレ感へのアレルギーかなかなか手が出せず…。

ただ、今回(と言ってもひと月ほど前ですが)本屋で見かけて、内容が引っかかったのがこれ。『僕らが恋をしたのは』の1巻。オノ・ナツメさんの絵ってもっと線の太い印象があったので、最初は知らずに手にとって後から気がつきました。

表紙と裏表紙から得られる情報だけで即決。余生を過ごすのに縁あってひと所に集まって暮らす4人の男性の元に、ひとまわり歳下くらい?の美しい女性が訪れ、束の間の共同生活を送ることになる…。というストーリー。

実際に読んでみると、登場人物たちの年齢からか、落ち着いた空気感が漂う静かな会話劇で話が進んでいきます。

定年を機にりんごの木がある自然豊かな地に移り住んだお人よしの “大将”、大将の友人で石窯やログハウス作りもこなす “ドク”、大将とは学生時代からの付き合いでロマンチストの “キザ”、一年前に仲間入りした物静かな “教授”。そこに割って入ってきた役者経験があるという謎めいた “お嬢” の5人がどのような人間模様を織りなすのか?

まだタイトルの『僕らが恋をしたのは』という感じになっていませんが、穏やかに暮らしていた4人の生活に大きな波風が立つのか?

物語はまだ始まったばかり。静かなヒューマンドラマが続くのか、ドロドロな感じになるのか。2巻以降どんなジャンルのマンガになるのか、まだ予測できなくてちょっとドキドキしますが、初のオノ・ナツメワールドを楽しんでいるアラフィフの斉藤でした。

★ 僕らが恋をしたのは(1巻)
・作者:オノ・ナツメ
・発行:講談社
・価格:660円 + 税(たぶん)

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