今月は3冊のコミックスを購入。並べてみたら、たまたま表紙が全部女の子でしたがこれは偶然です。
さて、今回は『秋山さんのとりライフ』の2巻ですが、これが発売されたのがもう4年前。発売された直後にはチェックしていなかったのですが、バードウォッチングにちょっとだけ興味が出た頃に1巻を買って、楽しかったのを覚えています。
ちなみに1巻の記事はコチラ
この物語の主人公・秋山さん(とっても巨乳)は、後輩の高崎くんに触発されて野鳥撮影の世界にドップリとハマりこんでしまいました。2巻では写真を趣味にする人の宿命、機材沼にも変わらずハマっている様子…。新しいレンズを買ってその性能を試すために天体撮影にも挑戦しています。
1巻でもそうでしたが、今回もまた趣味世界の先人の高崎くんにたくさん教えを乞いながら、鳥だけでなく自然を撮影することにグングンとハマっていく秋山さん。秋山さんの体験を通して、読者も同じように自然を撮影する楽しみを追体験できるのが、やっぱりマンガの素晴らしさですよね。
正直、こんな後輩(年上だけど)が趣味の世界で後を追ってきてくれるなら、高崎くんじゃなくても男性なら絶対うれしいに決まってます(たぶん)。
まぁ、主人公の巨乳設定が過ぎるので、あまりいろんな人にはススメにくいのが難点ですが、作品中ではそこばかりを強調してはいないので、山に登る人やキャンプに行く人には特に手に取ってみてほしい一冊です。
あ、あとこれは作品の評価にはまったく関係ないのですが…前のブログを読み返したところ、1巻と比べて100円値上がりしていることに驚きを隠せませんでした。ビツクリよ。(斉藤)
★秋山さんのとりライフ(2巻)
・作者:津田七節
・発行:秋田書店
・価格:720円 + 税