HG 龍王丸 奇跡的にGETした!

ガンプラっていろんな種類があるんだよね。自分が小学生の頃から続くバンダイのプラモデルの歴史の中で、いつの間にか定着した各種のグレード表記。

まずは「HG(ハイグレード)」、これは標準的なガンダムのプラモデルのグレードで、主に1/144スケールのラインナップ。そして今では、ガンダム以外のプラモデルもこのHGモデルがたくさんリリースされています(ガンダム以外だとスケール統一はあまり意識していない模様)。ガンダムに限って言うと1999年から「HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー」に名称が移行して、今でも多くの機体が1/144スケールでリリースされています。

次に「MG(マスターグレード)」、これは人気の高い機体=売れるのが読める機体を1/100スケールでリリースするワンランク上のシリーズ。HGよりも大きい分、細かい部分も満足のいくクオリティで、価格もまだ手が出る感じのものが多く、HGと双璧を成す定番の人気シリーズと言えます。

さらに、1/144スケールのボディの中に、バンダイが持つその時代ごとの先端技術を詰め込んだ “ディティールの結晶”「RG(リアルグレード)」。そして、RGを凌駕する完璧なクオリティをお届けする 1/60スケール版の「PG(パーフェクトグレード)」があり、この4種類が現在のガンプラを代表する主なシリーズとなっています。

ただ、RG や PG は HG や MG に比べてリリース頻度や種類が少ないのと、とんでもなく大きさなパッケージおよびとんでもない価格がネックのため、買う側にもそれなりの覚悟が要求されます。もしもね、もしも宝くじが当たったなら、PGを片っ端から組み立ててケースに陳列する秘密の部屋を…という夢を見る大人は自分以外にもおそらくゴマンといることでしょう。

話が軌道修正しきれないほど最初っから脱線しましたが、つい先日 HG龍王丸を買えました。ヨドバシカメラでは発売即完売だったものが、なぜか有楽町ビックカメラには残っていたので、なんだか不思議なことに奇跡的にGET!

“龍王丸” は『魔神英雄伝ワタル』に登場する、主人公のパートナーマシン “龍神丸” のパワーアップ形態。この乗り継ぎというか復活の部分は、いい歳だった当時でも感激しながら観ていた記憶があり、龍神丸と龍王丸はどちらも自分の中ではお気に入りかなり上位にあるロボットです。余談ですが、アプリゲーム『スパーロボット大戦DD」でも不動のレギュラー機体となっています。ていうか、最近ゲーム内で龍神丸から龍王丸への乗り換えがあったおかげで、それまで自分の手札で最強だった真ゲッター1 を抜いて戦力値で一番になってしまいました(SRXは全然使ってないけどね)。

脱線が止まりませんね。さてこのキットですが、最大の特徴は番組では3頭身くらいだったマシンをいわゆるリアル頭身にリファインしたところにあります。もともとがディフォルメされたデザインのものを…と賛否両論ありますが、思い入れが強い機体なので「カッコよければイイじゃん」てことに。さらに変形した鳳凰状態さえも美しいという、正直 買えて良かったです。

金メッキのパーツや、謎のエフェクトを再現した羽根パーツなど、HGの割にはなんか豪華なのもイイですね。問題はいつ作るか?ってことで、いつか完成したらまたブログで紹介します。(斉藤)

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