四半世紀の切手放浪記③【アデン】(比留間)

(この記事は2018年2月28日に書かれた記事の再掲載rjとなります)

ども!多趣味な40代、比留間です◎
今回は切手の記事!
今日も、集めている国や地域を順に紹介していきます!早速、行ってみましょう\(^o^)/

【ADEN】(アデン)

20180224_215803

アデンは現在、イエメン共和国の第2の都市として位置づけられていますが、1990年に南北イエメンが統一するまでは、イエメン人民民主共和国(南イエメン)の首都でした。

更に遡って、1967年に南イエメンがイギリスから独立するまでは英連邦に属し、イギリスの重要な港湾都市でした。
1839年からイギリスはアデンに海軍基地を置き、1937年にはアデンを植民地化。それにより町は急速に発展していきました。アデンの切手が発行されるようになったのもこの頃です。

↑写真の切手は、1953年から1959年にかけて発行されたシリーズの中の1枚。
アデンの位置を示す地図とエリザベス女王の肖像が描かれています。

イギリスの植民地の切手はこうした見事な凹版で印刷されたものが多く、図案には地理や風土が描かれているのでとても勉強になります。

アデン自体は現在、切手は発行していないので、こうした国や地域を「デッド・カントリー」と呼びます。私カルガモが大好きな分野です。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください