四半世紀の切手放浪記⑩【アンドラ公国】(比留間)

(この記事は2018年5月16日に書かれた記事の再掲載となります)

ども!多趣味な40代、比留間です(^q^)

今日の切手記事はこちら!

【ANDORRA】(アンドラ公国)
アンドラ公国は、ヨーロッパ西部のピレネー山脈中にある立憲君主制国家。フランスとスペインに挟まれていて、国の統治もフランスとスペイン、2つの国家が行っているという変わった国です。

面積は種子島とほぼ同じくらい。規模が非常に小さいミニ国家として引き合いに出されることが多いので、聞いたことがある方もいるかもしれません。

そんなアンドラ、切手の方もフランスとスペイン、双方の郵政が独自に展開していて、国内のポストも、フランス用とスペイン用に別れているようです。

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1999年までは、通貨はフランス・フランとスペイン・ペセタとなっていましたが、現在はユーロに統一されています。

写真の左側はスペイン郵政の管轄が発行した切手。リスを描いた1949年発行の速達用切手です。可愛い切手なので人気が高い1枚です。
右側はフランス郵政の管轄が発行した切手で、フランス切手によくみられる凹版の印刷。描かれているのは、ピレネー山脈に住む絶滅危惧種のカモシカ、ピレネーシャモアです。

フランス郵政のものとスペイン郵政のもの、見比べてみるとそれぞれのお国柄が出ていて楽しいですよ。

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