先日、買えたヨロコビだけを報告した、SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)のボルテスファイブ。まぁ、要するにウルトラスーパーゴージャスなガムの “オマケ” なんですが、このシリーズ 今回初めて購入して作ってみました。
初挑戦した感想は「パーツの噛み合わせがシビア」です。バンダイ技術の結晶とも言える、いわゆるガンプラを作り慣れていると、パーツのハメコミの感触や、組み上げたあとの部品同士のアソビの無さに結構冷や汗が出ちゃいます。たまたまそういうのを引き当てちゃったのか、シリーズ全般でこういう傾向なのか。とっても気になるところです。
そんな違和感も含めて、ひとまずは5体のボルトマシンをサクっと紹介していきます。
まずは1号機、頭部となるボルトクルーザー。耳の部分はマシン状態だと本当は別パーツなんですが、取り替え忘れてます(ゴメン)。唯一この機体だけ、ランディングギアは取り外し式。
2号機は腕になるボルトボンバー。肩から上腕にかけてのパーツがギッチギチで、組み立て時から超ヒヤヒヤ! 合体後に腕を動かしたら、根本からバキッとイキそう。センターと両腕のスキマも本来ならピタッと埋まるらしいです。
3号機は胴体になるボルトパンザー。これもパーツの噛み合わせがシビアで、胴体の前後を合わせた際のスキマを無くすのに相当な苦労をしました。
4号機は潜水艦のボルトフリゲート。子供の頃に観てはいたものの、海中戦の記憶はほとんどなく…なんなら空を飛んでたような。ランディングギアは内蔵式ですが、ナニをどうやっても引き出せないので、永久に胴体着陸しかできません。
5号機は探索機のボルトランダー。これまた稼働部分がギッチギチなため、どんなに頑張っても両足が平行になりません。常にハの字足状態。合体した後にも接地面がハの字だったらどうしよう…。
それぞれ、フォルムも成形色の風合いもとってもイイ感じなだけに、組みにくさや動かしにくさがちょっと残念。ランナーでいうと「K」パーツが特にギッチギチな傾向だったので、もし「購入したよ」という方がいたら参考までに。
と、ここまでやって力尽きました。合体〜ボルテスファイブの勇姿は、また別の機会に掲載します。(斉藤)