四半世紀の切手放浪記⑨【オルダニー島】(比留間)

(この記事は2018年5月1日に書かれた記事の再掲載となります)

ども!多趣味な40代、比留間です◎

今日も切手の記事、いってみましょう(^o^)/

【ALDERNEY】(オルダニー島)
オルダニー島は、イギリスとフランスの間にあるイギリス海峡にある島で、面積はおよそ7.9k㎡、人口は2400人。ここに位置しているチャネル諸島に属している小さな島です。

チャネル諸島はイギリスの国王に属し、高度な自治権を持つ地域で、王室属領と呼ばれています。
伝統的に国王が王国外に有していた領地で、外交、防衛はイギリス政府が責任を負いますが、それぞれ独自の憲法の下で政府を持つという特性があります。

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写真は1983年に発行された、オルダニー島の1番切手シリーズの内の1枚。
島の地図が描かれ、切手の左上には属している王国(イギリス)の王様(エリザベス2世)の肖像が。
「ALDERNEY」と地域名が書かれている下には、「BAILIWICK of GUERNSEY」て書かれています。

ガーンジーの管区、という意味のようです。
ガーンジーとはオルダニーと同じチャネル諸島にあるガーンジー島のことで、オルダニー島は更にガーンジー島の代官管轄区ですよ、ということを表しています。

オルダニー島の切手発行政策はいたって健全で、切手を発行してから35年のまだ若い地域。飛び抜けて高い切手もありませんから、完集も可能です。

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