今日のオススメマンガ『幸せのマチ』(斉藤)

(この記事は2018年3月25日に書かれた記事の再掲載となります)

マンガ大好き、斉藤です。
今月読んでみて面白かった作品を一冊ご紹介します。

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約1年前に発売された、岩岡ヒサエさんの『幸せのマチ』全1巻です。

この作家さんを初めて知ったのは、集英社から刊行している『孤食ロボット』。
発想やストーリー構成が良かったというのもありますが、
この作家さんの好きなところは、何よりも絵のオリジナリティ。

丸みを帯びたキャラデザイン、ふわっと優しいタッチなど
読んでいて疲れない印象の絵柄が、作品にとってもマッチしています。

物語は雑居ビルの1Fと2Fに入居している、喫茶店の女性と雑貨店の男性
そして、二人を見守るそれぞれの…守護霊? 
お互い気になるのに距離を詰められない二人と、その背中をなんとか押そうと奮闘する
守護霊たちの頑張りがなんとも微笑ましくて、一緒に応援したくなりますね。

実はデビュー15年のベテラン作家さんで、
これからまだまだ目にする機会は増えるのではないかな…。
自分が読んだ2作品に共通しているのは、とにかく優しく温かい作風で
登場人物に悪人がいない世界観…老若男女にオススメです。

作品の中には「食」と「マスコット的キャラ」という売れる要素も含まれているので 
誰か素敵に映画化とかしてくれないかなと思う一冊です。(斉藤)

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
岩岡ヒサエ先生の『孤食ロボット』は既に映像化してるんですよね。
これまた好きなタイトルだけに、なかなか衝撃的な映像化だったのを覚えています。嗚呼…

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