今日のオススメ映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

(この記事は2018年5月13日に書かれた記事の再掲載となります)

前回、前々回とマーベルコミックスの『インフィニティ・ガントレット』について書いたので今回は映画のほうの感想?みたいなものになります。(映画のネタバレになるのでまだ観ていない人はご注意ください)
全世界ワクワクのヒーロー連合vsサノスの激突ですがまず、元ネタになったコミックスとの決定的な違いについて。
映画では版権の関係でX-menやファンタスティックフォーの登場人物がカットされています。これは前々から分かっていたことだからガマンガマン…。さらに、コミックスで智謀をめぐらせた主人公?となる人物が登場しません。 そして何よりも違うのが、最恐の敵 サノスのキャラクター描写です。
マンガでは惚れた女のために「全宇宙の生命を半分にする」というバカ王者ぶりを発揮。部下におだてられて、ストーンのチカラを封印して戦いに挑みあと一歩のところで敗北!というピンチを迎える大失態を演じ最終的にインフィニティ・ストーンを全て失ったときも、ヒーローからこう言われる始末。

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ところが映画では、確固たる信念に基づいてチカラを欲しインフィニティ・ストーンを収集。部下からの忠誠も厚く、油断や慢心のカケラもなくヒーローたちをなぎ倒していきます。さらには家族の絆や、人としての情と苦悩みたいなものも顔をのぞかせて、あれ?主人公はヒーローではなくてサノスなのでは…という雰囲気がバシバシ漂います。
今回の映画はコミックスの前半部分までをベースに描いていて後半の宇宙の神々大集結という、トンデモ展開までは描かれていませんし1年後に公開される続編(完結編)ではまったく異なる展開になることが予想されます。
キャストは各映画の主演クラスが顔を揃え(実際に単体作品の主役が集まるからそりゃそうだ)CGによる迫力あるシーンも満載。合戦シーンなんかは、オジサン目が回るほどでした。予備知識がないとおいてけぼりを食らう欠点はありますが子供心を少しでも残している人なら、観て損はない作品になっています!
最近 海の向こうでは、ディズニーがFOXを買収するなどの動きがあってもしかすると続編では、X-menやファンスティックフォーとも共闘あるのでは!というウワサもちらほらと飛び交っていますが、いずれにせよ1年先の公開になるのであれこれ予想したり、元ネタのコミックスに手を出したり、わくわくしながら待ちましょう。
あと、伝えなければならないこの作品の決定的なマイナスポイント。スカーレット・ウィッチことワンダの胸元が控えめだった!(斉藤)

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
最後の一言は残念ながらホントです。ホントです。
ウソだと思うなら「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を見返してみそ(死語)

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