山登りメモ 〜大菩薩嶺〜 その2

(この記事は2018年6月5日に書かれた記事の再掲載となります)

さてさて大菩薩嶺登山の第2回です。とはいっても、第1回みたいなものですね。

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大菩薩嶺は、山梨県の甲府よりも少し手前にあるJR甲斐大和駅などからアクセスできます。標高2,057m、富士山が3,776mなので大きく感じないかもしれませんが東京から日帰りでアクセスできるのが魅力です。そして何よりも山頂付近からの眺めが良い!
以前、富士山に登ったときに思いました。「高いところまできたのに富士山見えないじゃん」ものすごく当たり前ですね。アホの子みたいですが本当にそう思ったんですもの…。東京近郊の山に登るときにどうしても気になってしまうのが、山頂から何が見えるか。新宿のビル群が見える! 相模湾が見える! スカイツリーが見える!そして、富士山が見える! これ結構うれしいんですよね。
前置きが長くなりましたが、登山当日を振り返りながらルートを紹介していきましょう。

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5月の中盤、日も長くなってきているので、少しゆったりと集合。JR甲斐大和駅に9:30に集まります。これだと、新宿を8:02発の特急あずさで間に合うので2,000m級の山に登る割には、余裕をもって出発できますね。甲斐大和駅から午前中に3本だけ出るバスに乗って「上日川峠」まで行きます。この日は9:50の便に乗車。ハイシーズンのため2台編成に増やして対応していました。こういう地元の方たちの“読み”と努力は本当ありがたいです。
上日川峠(map1)から少し歩いて福ちゃん荘(map2)に。ここまでは普通の道という感じです。そして、地図のルートとは逆周りに進みました。唐松尾根をガシガシと登って雷岩(map4)を目指します。言い忘れましたが、上日川峠ですでに標高は1,500mほど。実は500m頑張って登るだけで山頂に到着してしまうんです。高い山なのに意外と登れちゃう! これも大菩薩嶺がオススメのポイント。
そして雷岩からの眺望がこちら。

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いろいろな山に登ってみて、これまでで一番キレイでカッコいい富士山が見られたのがこの大菩薩嶺なんです。でも写真ではなかなか、伝わらないよねー。ちなみに梅雨前の5月が最も登山に適しているのではないでしょうか。
この雷岩のあたりで、登山者の皆さんはそれぞれ荷物をおろして絶景をおかずに昼食をとっていました。余談ですが山頂(map5)は木々に囲まれた空間でなーんにも見えません。知っている人は(今回の自分も)そこまで行かないで下山しますw
もう一回だけ続く。次回は稜線をくだるお話です。(斉藤)

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
なんだかんだで3回、ほぼ同じコースを巡っていますが快晴2回。遠くが曇ってるのが1回。
せっかく行ったのに富士山が見えなかったときの絶望感パネぇっす。

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