マンガ買いました!『血界戦線 Back2Back』8巻

最近買ったジャンプコミックスの紹介。

今回は内藤泰弘先生の『血界戦線 Back2Back』第8巻。以前に6巻の紹介をしたことがありますが、そこまでは秘密結社ライブラの活躍と日常譚を一話完結で描いていたのが、7巻からは珍しく長編シリーズがスタート。最新8巻はその続きとなっています。

これまでも人類滅亡級の災厄や異界最強のヴァンパイヤを何度となく退けてきたライブラですが、今回のシリーズのトラブルはケタ違い! 世界崩壊を招く災厄アイテム “カロプス人蟲” をめぐり、6巻までに登場した難敵たちや政府の最高戦力に加え、エルダー級のヴァンパイヤ “タイクーンブラザーズ” なるコンビまで登場!

このヴァンパイヤコンビがとにかくヤバすぎ。前作『血界戦線』からシリーズを通して、エルダー級のヴァンパイヤは絶望的な強さで描かれてきましたが、それが同時に2人も立ちはだかるのだから、読んでるこっちも絶望的な気分に浸れちゃいます。

以前(前作第2巻)でエルダー級のヴァンパイヤ “ギリカ” と対峙し、ズタボロにされたスティーブンとK・Kの2人が同じ目に遭うほど やっぱりヤバいタイクーンブラザーズ。7巻で登場したときは、キャラデザインのクセの無さに正直ここまでの恐キャラとは思っていませんでした。スンマセン!

それにしても、まるまる2巻かけても黒幕っぽい男の正体がまったく掴めず(カロプス人蟲の暴走を難なく抑えるって…)。エルダー級のヴァンパイヤを用心棒に抱える、オークション組織もまったく底が見えず。事態はどんどん混迷の一途をたどって、やっぱり続きから目が離せません。読者の心臓に悪〜い、カロプス人蟲編。これ何巻まで続くの?(斉藤)

★血界戦線 Back2Back(8巻)
・作者:内藤泰弘
・発行:集英社
・価格:480円 + 税

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください