山登りメモ 〜瑞牆山〜 前編

(この記事は2019年7月28日に書かれた記事の再掲載となります)

思い出したように山に登ったりするオジサンだよ。梅雨の晴れ間を狙って、都心から日帰りできるギリギリを攻めてきました。

いつもヌルいような低山をハイキング?のように登っているので、今回はマジメに2,000m超えに挑戦です!

山梨県は北杜市にある瑞牆山(みずがきやま)は、花崗岩でできた写真のような見た目が特徴的な
2,230mの(自分の勝手な基準ですが)中級者向けの山になります。

そして出ました!登山者の頼もしい相棒、昭文社『山と高原地図』からの抜粋です。

JR中央本線の韮崎駅からバスで約1時間。瑞牆山荘をスタートし、富士見平小屋 → 桃太郎岩 → 山頂 を往復するコースになります。

韮崎駅を出るバスの始発(8:50)〜みずがき山荘を出る終バス(16:20)の間に “行って〜帰って来る” のを想定すると、結構タイトな行程になるので体力と相談しながら登りましょう。

ここからは往路の様子を写真を交えながら、紹介していこうと思います。先に言っておきますが、時間を気にして下りたため復路はほとんど写真 撮ってません(スマンこってす)。

韮崎駅から出発したバスの終点。「みずがき山荘」バス停を降りると、山小屋「瑞牆山荘」があります。トイレもあるのでなるべくここで済ませておきましょう。ただし手洗いの水道がない? みたいなので、デリケートな人はウェットティッシュ必須で。

瑞牆山荘の前、林の中を縫う道からスタート! 実はここが最初の難所?で、道が開けているためどこに進んで良いのか意外と迷います。自分は先を進む人の姿を追いかけるという、考えなしの行動で切り抜けましたw

先ほどのスタート地点もそうですが、今回のコースは普段登っている山よりもグッと迷いやすい。あれ?っと思ったらあたりをよく見渡してみましょう。写真の赤いテープを頼りに登ることもしばしば。100%信じて良いものでもないのは承知でもやっぱり助かります。

最初の林を抜けるとすぐに山道の感じに。コース中は割と木々の下を歩くことが多いため、直射日光にやられる場面は少なかったと思います。関係ないけどコケ、嫌いじゃないです。

この日は運が良かったみたいで野生動物に近距離で遭遇。夏毛のシカは斑点模様がかわいいですよね。下山時にはヤマネ?のような小動物も目撃。ネズミっぽいのだった。

富士見平小屋の写真を撮り忘れた…。地図に「水」のマークがありますが、この近くの水場はおいしい水が汲めるとか。下山してから知りました…orz 小屋の先では写真のような浅い川を越えます。こういうアクセントはリフレッシュできて良いですね。

地図にもある桃太郎岩。桃のように、ケツのように、パックり割れてますね。人が写ってないからピンとこないかもしれませんが、とにかく巨大な岩です。こういう目印が途中途中にあると、ルートが間違ってないって確信が持てて安心します。

ひとつ前の写真をよく見ていただくとわかりますが、桃太郎岩の横にはこんな階段が…。なんか、RPGの世界かと思ったわ!

さて、地図でいうと往路の2/3まで来ました。ここまではそれほど険しい道もなく、コースタイム通りに運んでいますが瑞牆山の大変なところはこの先から。

次回更新では山頂までのルートを写真とともに振り返ります。(斉藤)

再掲載 memo ……………………………………………………………………………………………
日帰りならとにかく夏の “日が長い時期” を狙ってくださいね。
あと、桃太郎岩の裂け目が、桃というか尻というか…むしろ修行の痕みたいでカッコ良す。

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